遷延性意識障害の妻を支えて

アクセスカウンタ

人気ブログランキングへ

zoom RSS [0128] NHKハートネットTVの取材(7月2日放送)

<<   作成日時 : 2015/06/21 22:39   >>

驚いた ブログ気持玉 7 / トラックバック 0 / コメント 12

NKH Eテレの福祉番組「ハートネットTV」で遷延性意識障害が取り上げられる事になって取材を受けました。事故や病気で意識不明の重体となり一命は取り留めたものの脳に重い障がいが残って四肢麻痺で意思疎通できない状態にあるのが妻のような遷延性意識障害の人達。多くは意識がないと思われ、治療法はないと医療からは見放され、あまりにも重い障がいのため福祉からは敬遠され、それでも家族は奇跡の回復を願って日々介護とケアに取り組んでいるのが現状です。

遷延性意識障害で生きる意味は? 家族がどんな思いで介護に取り組んでいるのか、番組のテーマはそんな重たいテーマでしたが、少しでも遷延性意識障害のことを知ってもらいたい、回復を願って日々の介護に取り組む家族の存在を知ってもらいたいという思いで取材を受けました。

取材撮影は多岐にわたり、日常の介護生活の密着取材、これまでに受のけた治療について、病院での受診、DCSの手術を受けた藤田保健衛生大学、家族会の会合にも取材班が同行しました。僕と妻の以前の職場も取材されたようです。

テレビ的には手厚い介護の甲斐があって奇跡的に意識が回復したというストーリーが望まれるのだろうと思いますが、うちの場合は意識の面に関してははっきりとした回復はなく、もう9年以上同じ状態にあって、かといって毎日生死の境をさまよっているという重篤な状態でもないのですが、でもこれが遷延性意識障害者とその家族のスタンダードだと思います。

ハートネットTVのwebページには以下のようにあります。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「生きづらさ」を抱える全ての人に向けた新しいスタイルの福祉番組
障害や病のある人、悩んでいる人、支える家族や共感する人。現代社会には、さまざまな「生きづらさ」と向き合っている人がいます。そんな「生きづらさ」を抱える全ての方々のために、ハートネットTVはスタートしました。“当事者の目線”を大切に、ほかのメディアやニュースとは違う視点で「生きづらさ」を掘り下げ、シリーズ化して放送しています。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
家族が遷延性意識障害になって本当に「生きづらさ」を多くの場面で感じてきました。介護者にとっても「生きづらい」と感じることが多いのは確かです。「生きる意味」なんて考える余裕は無かったのですが、自分でも取材を受けていろいろと考えさせられました。インタビューでうまく言いたいことがしゃべれたかどうか、番組が終わってからまた考えてみようと思っています。

放送は以下の時間です。
7月2日(木)20時〜
NHK Eテレ「ハートネットTV」
あなたと生きたい ―「植物状態」の人たちとその家族―
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2015-07/02.html

再放送は
7月9日(木)13:05〜 です。

ぜひご覧下さい。

ハートネットTV
http://www.nhk.or.jp/heart-net/index.html

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 7
驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた
ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして(^-^)

NHKのハートネットTVで「遷延性意識障害」のことが放送されると知り、いろいろ調べていたら、このブログにたどり着きました。

TV 、見させてもらいますね(*^^*)

「白雪姫プロジェクト」を立ち上げた"かっこちゃん"( 山元加津子さん)と"宮ぷー"(宮田俊也さん)とお友達なので、遷延性意識障害のことは知っていましたが、まだ知らないこともたくさん思うので、ブログこれから見させてもらいます。
Hina
2015/06/26 18:22
Hinaさま
コメントありがとうございます。
タイトルが仮題でしたが、決定したようです。
『あなたと生きたい ―「植物状態」の人たちとその家族―』
重い障がいがあっても生きる意味があることが伝わってくれたらと思います。
福寿草
2015/06/30 23:25
はじめまして!
「脳幹出血 闘病体験記」の管理人の与太郎といいます
以後お見知りおきください・・・・・・
簡単に自己紹介「小生は一ヶ月間意識不明でICUに入っていました」現在は「左上下肢機能全廃」「杖歩行」です。書き出したらきりが無いのでこの辺で自己紹介を終わります。

じつは小生も「NHK福祉ネットワーク」を見て貴ブログにたどり着き拝見させて頂きました。「ハートネットワーク」だった(^^ゞ

小生にも「くも膜下出血」で「遷延性意識障害」になった友人と「脳梗塞」で「遷延性意識障害」になった友人が居ます。

これからもときどき貴ブログを拝見させて頂ますのでよろしくお願いします。
与太郎
2015/07/04 11:32
ハートネットTV拝見しました。
「介護は面白い」「お見舞いの方が泣かれる」
「生きていて、(本人は)がんばっている」
在宅介護に移行してまだ1か月半ですが、なんだか共感できますね。
「苦しい中で楽しさを見つける」
そんな中でお互い(当事者と家族など)が成長しているような気がします。
音楽運動療法もされているようですが、わが家でも取り入れ実践しています。
ハイレゾ音源はご存知でしょうか?
通常のCDの3〜5倍の容量の音源で、スタジオで収録された音源と同等といわれています。
ハイレゾ音源を再生できるコンポをケーズデンキで聞き比べ、私は一番音がいいと思ったので、TEAC(ティアック)製のコンポを購入しました。
PD-501HR(CDプレーヤー)AI501DA(アンプ)S300NEO(スピーカー)で約15万円でした。
音楽は、e-onkyoなどのサイトから買い、ダウンロード(wav方式のファイル)してDVDにコピーして聴いています。
配信されている音楽は、クラッシックやジャズなどが多い様な気がします。
J-POPなどはあまりありませんが、わたし的には満足しています。
音楽運動療法は本来、生演奏を推奨していますが在宅では難しく、少しでもいい音で脳に刺激を与えたい思いで、購入に踏み切りました。
音はクリアーな気がしますが、一般の良いコンポの音を知らないので、特に良い音なのか?はっきりとは断言できません。
TEAC製のコンポは家の近くでは(兵庫県)ケーズデンキしか置いていませんでした。
すでにご存知でしたら、すみません。
まさ



まさ
2015/07/07 16:02
与太郎さま
コメントありがとうございます。
生死の境目から生還された体験は大変貴重なものだと思います。人は経験を共有することで進化していくように思います。これからもよろしくお願いします。
福寿草
2015/07/08 22:13
まさ様
ハートネットTVご覧下さいましてありがとうございました。私も他のお二方の事例を興味深く拝見しました。そして共感しました。障がいの状態や置かれた環境は違っていても生きることを選択して前を向いて自分らしく生きていこうとしているところは皆同じだと思いました。
ハイレゾについて詳しくありがとうございました。私も以前はオーディオにはずいぶん凝っていたのですが、今の生活になって引っ越しを機にほとんど処分してしまいました。また余裕ができたら考えてみたいと思います。ありがとうございました。
福寿草
2015/07/08 22:19
こんばんは。ハートネットTV拝見しました。
番組の主旨とは違うと思いますが 、奥さ まとの生活がリアルに感じられて、なんだかそれだけで、励まされて勇気がわいてきました。
母は発症から1年3ヶ月、今も入院中です。
私も自分の夢や趣味、ライフワーク等何もできなくなりました。
でも案外、在宅になった方が私の気持ちも安定して、母の隣で趣味やライフワークを続けられるのかもしれないと 、今考えています。
母の介護自体がすでにライフワークですが。
在宅はそんなに甘くないですかね…(^^;
ハンバーグ
2015/07/15 21:07
ハンバーグ様
ハートネットTVで放送された生活のシーンは本当にごく一部です。最近は調子を崩すこともほとんど無いので穏やかな在宅療養生活があります。在宅療養のイメージが少し想像できたでしょうか。
もちろん在宅移行へはたくさんの準備が必要ですが、決断さえできれば思い切って踏み出せば何とかなる物です。足らないものは在宅始めてから補っていけば良いと思います。
病院は病院の良さもありますが、どうしても本人のペースよりも病院の都合が優先されてしまいます。つきそう家族も往復の時間が無くなるし、介護の合間にパソコンをすることもできます。はじめは不安が大きかったですが、慣れるともう病院へは戻りたくないという気持ちになります。
ハンバーグさんも自分のペースで進んで行かれたら良いと思います。大丈夫です。
福寿草
2015/07/19 23:27
ハンバーグさんと同じように在宅を考えています。
入院から2年半、毎日病院に通い、面会時間終了の7時まで付き添っています。
介護のために栄養を1500から1000kカロリーまでに減らされ、呑み込みが出来ても誤嚥のリスクから全く飲食は禁止され、やってあげたいことがままならない状態です。かといって、家のスペースや環境を考えるとどうしても躊躇してしまいました。
でも、テレビを拝見して、ハンバーグさんへのメッセージを聞いて、前向きに考えようと思っています。

tomoko
2015/07/20 09:00
tomokoさん、私も病院の玄関が施錠される20時まで母のそばにいます。
お風呂は週一回なので、毎日家からおしぼりを10個作って持ってきて、私が体をふいています。
オムツも換えます。たんの吸引もします。
私以外の家族が反対するだろうし、いつになるかわかりませんが、在宅介護にむけてもっといろいろ覚えていこうと思います。
tomokoさん、応援しています。
ハンバーグ
2015/07/22 01:01
tomoko様
ハンバーグ様

昨日まで意識障害学会へ行っていました。
世の中は確実に在宅利用へ向かっています。
実際、療養型病院では診療報酬の関係でできる事に制約があります。在宅療養の方がリハビリ時間も多いし薬も高額な新しい薬でも処方してもらえます。
私の周りの人も在宅になって良くなったという人が多いように思います。病院にいた方が安心な面もありますが、急変時はどっちみち救急車をよぶことになりますので、家族が常に付いている在宅の方が発見が早いのは間違いないです(緊急搬送先の確保は必要ですが)。
褥瘡や肺炎も病院の方が多いような印象があります。本人も夜間病室に一人でいるのは心細いと思います。
十分準備をされて在宅移行できればいいなと思います。無理せず頑張って下さい。
福寿草
2015/07/26 10:34
ハンバーグさん、うちの病院は手出しするな!の姿勢なので、ドライシャンプーしてるだけで嫌な顔されます・・。もっといろいろやってあげたいのに・・。
在宅にむけて、無理せずに準備したいと思います。
福寿草さま、これからもいろいろ参考にさせてください。
tomoko
2015/07/28 12:29

コメントする help

ニックネーム
本 文

オススメ書籍

僕のうしろに道はできる
三五館
紙屋 克子

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 僕のうしろに道はできる の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル
生きている: 「植物状態」を超えて
日本評論社

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 生きている: 「植物状態」を超えて の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル
みんな言葉を持っていた―障害の重い人たちの心の世界
オクムラ書店
柴田 保之

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by みんな言葉を持っていた―障害の重い人たちの心の世界 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル
[0128] NHKハートネットTVの取材(7月2日放送) 遷延性意識障害の妻を支えて/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる