遷延性意識障害の妻を支えて

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zoom RSS [0120] 入浴時間の変更

<<   作成日時 : 2014/12/03 23:12   >>

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12月になりました。2014年もあと1ヵ月弱になりました。早いものです。妻が在宅療養になったのが2008年の12月なので、今月で在宅になって丸6年になります。今月1日からこれまで月水金の午前9時40分からだった入浴時間を全て夕方の16時からに変更しました。(土曜日は午前に訪問リハがあるので、土曜日だけはもともと夕方です)

在宅介護で午前中に入浴時間を設定した経緯ですが、在宅になる前の入院中の生活スケジュールを参考にしたと思います。経験的にどこの病院でもほぼ入浴時間は午前中で、おそらくは看護師の数や仕事量から、重労働の行事は午前中に行われることが多く、マンパワーの必要な入浴介助は体制の整った午前の方が良いという介護者の都合によるものと思われます。しかし、初期の頃は夜中によく汗をかいていたので、朝起きて朝食が終わったら汗を流すという意味はあったことは確かですが、今は汗はかかなくなっています。

常々、生活のリズムはで元気でいた頃にできるだけ近づけたいと思っていて、朝風呂というのはそれはそれで贅沢な事の例えにもなっているのですが、1日活動した最後にお風呂で疲れを流すという一般的な生活パターンに変えたいと思っていました。在宅介護では色々な事業者が入りますので、一度決めたスケジュールを大きく変えることはなかなか難しくて、事業者の調整にエネルギーを費やすことになりますが、訪問介護、訪問看護の事業所の協力を得て、今月から念願の夕方お風呂(月水金土)が実現しました。

いつもの入浴介助の仕方ですが、時間は1時間半、介護者はヘルパー二人に家族一人の三人介助です。お風呂は1階なので、まず車椅子に乗って1階へ行きます。それから着がえ用のベッドに移乗して、尿器でオシッコしてから服を脱いでストレッチャーへ移乗します。浴室へ入るとかけ湯をしてから湯船に浸かって暖まります。暖まったところで、軽く体操(膝の曲げ伸ばし、足首ストレッチ、肩肘手首のストレッチ)して一度お湯から出ます。それからシャンプーと身体を洗ってよく流したら、もう一度湯船に浸かります(半身浴)。そこで顔拭き。よく暖まったらお湯から出て、ストレッチャー上で身体を拭きます。背中にはバスタオルを敷きます。ストレッチャーもよく拭いて浴室から出ます。ストレッチャーから着がえ用ベッドへ移ってオムツをはめて服を着ます。スキンケアを入念にしてドライヤーで髪の毛を乾かして車椅子へ移乗、2階の居室へ戻ります。口腔ケアをしたらベッドへ移乗して完了です。訪問看護の日は入浴の1時間ほど前から看護があります。

まだ月水と二回だけですが、偶然か、今月になってからは毎晩寝付きが良いですので、妻の生活リズムにあっているのかなと思います。在宅介護も長くなると変化がなくマンネリ化してきますが、今回はちょっと変化があり(体調や意識レベルに変化があったわけではありませんが)、何か自己満足的な達成感を感じました。このまま調子よく新年を迎えたいと思います。

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
福寿草様
週4回のご自宅での入浴、奥様も喜んでおられると思います。3人で1.5時間の工数とのこと、我が家でもヘルパー2名と私の計3人で1.5時間程度です。やはり、お湯に浸かるというのは気持ちが良いようで、入浴が終わると気持ち良さそうにしています。これを見るとこちらまで嬉しくなりますね。
いきなり寒くなりましたので、奥様も福寿草様も、お身体にはお気をつけて下さいね!
Upstream
2014/12/04 21:10
週に4回の入浴はすごいですね。主人は訪問入浴で週1回です。緊張がひどく固まってます。気持ちよく入浴できるようになって欲しいです。でも9月に施設から在宅になってからけいれんがなくなり 在宅の先生は施設の生活がストレスだったんですね。といわれました。いつも福寿草さんのブログでたくさん勉強参考にしてます。オ−ラルピ−スも使い始めました。吸引が必要なくなったと読みましたが 車いすに乗る時間が長くなったとか ありますか?主人は吸引は必要です。またブログ更新楽しみにしてます。
ひかり
2014/12/05 18:18
Upstream様
いつもありがとうございます。
紙屋先生も入浴を看護プログラムのメインに入れておられたので、意識レベルや関節可動域にも良い影響があると思います。
介護の負担も大きいですが、達成感もありますね。今年の冬も風邪をひかないよう頑張りたいと思います。
福寿草
2014/12/10 22:59
ひかり様
痙攣がなくなったのは良かったですね。痙攣は見ていて本当に心配になるし、介護者にとっても大きなストレスになりますから。
妻も入院中は週1,2回の入浴でしたが、緊張が強い頃はお風呂で温まると熱がこもるのか、かえって緊張が強くなったり汗をかいたりということがありました。在宅になってからは本人のペースでのんびりやっています。毎日でも入れないことはないのですが、さすがに洗濯物もたくさん出るし、重労働なので週4がいいところです。
吸引がなくなった経緯ですが、うつ伏せプログラムや単に時間経過とか考えられますが、正直何が一番良かったか、良くわからないです。もともと気管は強かったのかも知れません。今は車椅子は日中と夕食時で1日5時間ほど乗っています。妻の場合、どうもベッドで寝ているより車椅子に座っていた方が楽なようです。内臓のためにも良いようです。
福寿草
2014/12/10 23:11
はじめまして。私は27歳の娘が遷延性意識障害である母親です。娘は、今年の3月26日に倒れてからなってしまいました。まだまだ、元気な頃が忘れられず、日々涙が出る状態です。今、療養病院に入院しています。私としては、自分が元気なうちは家で看てやりたいと思うのですが、家族が無理と反対されています。あなた様の様子をブログで拝読させて貰いながら、私一人のわがままな考えを通しても介護出来るものか考えます。訪問介護士さんや、看護婦さんを利用しながら、半日くらいパートへ行くのは可能ですか?そばで娘を看てやりたいです。
さやさや
2014/12/12 00:43
さやさや様
娘さんのご病気から8ヵ月ちょっとなのでまだ大変な時期だと思います。うちは2年8ヵ月入院して在宅になりましたので、まだその頃はずっと病院にいるつもりでした。
今は制度的にも病院から在宅へという流れが強くなっています。特に療養型での入院だと医療やリハビリも限られますが、在宅療養の方が医療の量・質共に高くなります。訪問リハビリ、訪問の医療マッサージも在宅の方が多く受けられます。在宅になるに当たっては以前は自分で訪問サービスを見つけてこなければならなかったのが、今は相談支援専門員がサービス利用計画を立ててくれますので、主たる介護者が仕事へ出ることを前提に、訪問系のサービスを使えるように希望を伝えると良いと思います。重度訪問介護を利用して、フルタイムで働きながら一人で看ている方もおられます。ショートステイやデイサービスも必須だと思います。
自宅に帰れたら、娘さんも安心されると思います。はじめは不安もありますが、慣れれば適当に手抜きも可能になってきますので、何とかなるものです。在宅療養できます。わがままとかじゃなくて時代の流れは在宅です。準備を入念にされてうまく在宅移行できることを祈念します。
福寿草
2014/12/13 22:03
いつもブログ拝見いたしています。入浴はいいものですね。娘も在宅になりヘルパーさんに、週5回お風呂に入れてもらっています。日曜日は、私一人で入れます(汗だくだくです)
お風呂上りは、体も髪の毛もさっばりで気持ち良くすっきりした顔になります。
genkinina-re
2014/12/14 22:57
genkinina-re様
週5回も日曜にひとりでされるのもすごいですね。入浴は最も介護力を使うもののひとつですが、身体を清潔に保ち健康のためでもあり、リハビリのためでもあり、余暇でもあり、色々な効果があります。夕方の入浴時間にしてから生活のリズムが良くなったように思えます。特に寝付きが良い日が続いています。この調子で頑張りたいと思います。
福寿草
2014/12/18 22:06

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