遷延性意識障害の妻を支えて

アクセスカウンタ

人気ブログランキングへ

zoom RSS [0117] エアマットレスの更新

<<   作成日時 : 2014/09/23 22:22   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 2

家族会のいろいろな作業で時間が無かったこともあり、ブログの更新も3ヵ月ぶりになってしまいました。まあその間は特別変わったこともなく平穏に過ごしていましたのでブログに書くネタも無かったのですが、家族会の会報も出来上がり、アンケート集計冊子も何とかめどが付いてきましたのでようやくブログも再開することにしました。

そして、先週ブログネタがひとつ発生しました。妻が在宅療養になってからもうすぐ丸6年ですが、当初から使ってきたエアマットレスの空気が抜けるようになり、とうとう交換となりましたので、新エアマットレスの報告をしたいと思います。

以前にブログでも書きましたが、妻の場合は自力で動けないので褥瘡予防のために自動低位変換式のエアマットレスを使用しています。在宅療養になる時にモルテン社のクレイドというモデルを購入しました。役所からは7万円の補助が出ましたが、定価で30万円弱するので20万円ほどは自己負担でした。使用6年弱で空気もれになるのはちょっと耐久性が低いなと言う印象です。マットの側面のつなぎ目のところの接着面がはがれていて、側面に足のひざが当たったり、リハビリの時などで上に膝立ちで乗ったりすると「シューッ」と空気が抜けてしまいます。側面はフレーム部分で本体のエアブロックではないので、空気が抜けてもエアマットの機能自体は問題ないのですが、風船が破れたのと同じで修理は不可能だそうです。

実は、昨年の国際福祉機器展でモルテン社の新しいエアマットレス「オスカー」を見て、すごく気に入って次はこれにしようと思っていたところで、とりあえず購入の補助が出るまでレンタルすることにしました。定価は20万円ほどですが、レンタルだと月に11,000円でした。本当はこういった常時使用しなければならない福祉機器は先に購入してから後で補助申請ができると良いのですが、決まりでは先に見積もりを取って役所に申請して、審査に通って補助の決定通知が来てから発注しなければならないので、必要な時にすぐに購入すると言うわけにはいかないのです。

先週の水曜日にレンタル品に交換してもらい使用開始していますが、とにかく操作部分がとても小さくなって、ポンプも内蔵式なので、エアマットによくある出っぱった部分がなく部屋が広々しました。オスカーにはエアだけのタイプと、エアとウレタンのハイブリッド式のタイプがありますが、特に端座位をする時にベッドの端がしっかりしているハイブリッド式を選びました。ハイブリッド式だとウレタンだけでもマットになるのでもし停電した時でもしぼまずに電源なしでも使うことができるそうです(自動圧切替機能は使えません)。また、リハビリモードというのがあって、マットを固くできるのですが、その機能とこのベッドの端がしっかり安定していることで、端座位がとてもやりやすくなり、またリハビリ時もベッドが沈み込まずに安定して行えます。そして自動体変もただマットが折れるだけでなく、上肢用、下肢用のポジショニングセルがあたかもポジショニングクッションを使って体位変換をしているような感じに身体に優しく傾けてくれます。体変の様子はビデオを見て欲しいのですが、この動きは本当に感動ものです。(妻の場合は逆流性食道炎対策でギャッジアップして眠るようにしているので現在のところ自動体交は使いません)

さて、妻は新しいエアマットで夜はよく眠れていますので、寝心地は良いみたいです。ギャッジアップ・ダウン時の音も静かですし、時々エアの音がするくらいです。除湿機能や保温機能もついています。こういった福祉機器は日々進歩しているなあと感心した次第ですが、あとは耐久性がどうかというところです。ちなみに市からの補助は4年に1度出るので、4年持てば良いと言うことかも知れませんが、障害者の場合は買い取りになるので、10年は使えるようにしてもらいたいと思います。ベッドの方はまだまだ問題なく使えそうです。まだ自分が働けるので福祉機器も購入できますが、年金暮らしになったらすぐに買い換えというわけには行かないと思うので、福祉機器も一生ものではないので介護保険のようなレンタル式の方が良いのになと思ったりします。でも久々に新しい機器に触れて介護のモチベーションが上がったような気がします。

新旧マットレスの比較です。左が旧「クレイド」右が新「オスカー」です。とにかくポンプユニットが内蔵式なので足下が広々します。車椅子も楽々通れるようになりました。
画像


画像


旧「クレイド」のパンク部分です。つなぎ目が押すと開いて空気が漏れます。
画像


新「オスカー」の操作パネル。機能満載です。
画像


自動体位変換の様子がビデオで紹介されていました(モルテン社)。早送りで見られます。


座ろうくんで端座位。ひざ裏のところが土手のようになっていておしりが前にずれないので安定しています。
画像


寝心地も良いみたいで安心しました。
画像


モルテン社オスカー製品紹介
http://www.molten.co.jp/health/product/mattress/02.html

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 4
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
新しいマットレス、何だかすごくハイテクですね!体位交換も上半身、下半身でやってくれるんですか
うちはクレイド使ってます。
これも十分すごいと思ってたんですが、福祉用具はどんどん進化してるんですね。
白うさぎ
2014/10/03 13:54
白うさぎ様
自動体交エアマットレスと言えばモルテンのクレイドでしたが、新しくオスカーが出て世代交代となるのでしょうか。まだクレイドも販売されているようです。偶然かも知れませんが、妻はオスカーにしてから夜眠れないことがほとんど無くなっています。市の購入補助券も半月で届きました。7万円補助が出ます。
福寿草
2014/10/19 18:40

コメントする help

ニックネーム
本 文

オススメ書籍

僕のうしろに道はできる
三五館
紙屋 克子

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 僕のうしろに道はできる の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル
生きている: 「植物状態」を超えて
日本評論社

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 生きている: 「植物状態」を超えて の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル
みんな言葉を持っていた―障害の重い人たちの心の世界
オクムラ書店
柴田 保之

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by みんな言葉を持っていた―障害の重い人たちの心の世界 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル
[0117] エアマットレスの更新 遷延性意識障害の妻を支えて/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる