遷延性意識障害の妻を支えて

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zoom RSS [0115] 移動支援

<<   作成日時 : 2014/06/06 22:53   >>

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役所から「移動支援利用費助成決定通知書兼利用者証」が届きました。新しくなった障害者総合支援法の中の地域生活支援事業に移動支援という事業があります。静岡市ではこれまでは対象者が知的障害かもしくは身体障害の場合は脳性まひ等5つの原因疾病に限定されていたのですが、この4月から原因疾病が撤廃され、身体障害者は身体障害者手帳所持者で上肢及び下肢のいずれも1級である者は全て利用できることになりました。

妻の場合は低酸素脳症なのでこれまでの原因疾病には当てはまらなかったのですが、新しい基準では四肢麻痺1級で対象となり早速利用申請を行い許可が下りました。利用限度時間は1ヵ月で22時間です。移動支援というのは基本的にはヘルパーに外出の援助をしてもらえるものでその間に必要な身体介護も含まれます。

ヘルパーの資格だけでなくガイドヘルパーというまた別の資格が必要になるようです。外出先は利用者本人の地域での生活を豊かにするため、社会生活上必要不可欠な外出や余暇活動、社会参加に係る外出とあります。具体的には日用品の買い物や、それこそ役所へ手続きに行ったり、金融機関や公共機関へ外出したりだけでなく、余暇もOKなので健康のため車椅子で散歩へ出かけるとか、コンサートや遊園地へ行くと言ったレクリエーションのための外出も連れて行ってもらえます。

 今月は梅雨に入って雨が降ったりまた気温も高くなってきたのでなかなか外出する機会もないのですが、とりあえずは普段行っている近所の車椅子散歩や妻の服を買いに行くといったことで利用してみようかなと思っています。ヘルパーさんにまかせられればその時間は僕の自由時間になります。

これまでは遷延性意識障害のような重度の障害者は外出する必要はないと考えられていたのかも知れませんが、新しい事業では意識がはっきりしなくても地域活動への参加を認めてくれたようで大変嬉しいです。もうちょっと気候がよくなった秋頃にはたくさん使ってみたいと思っています。
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コメント(4件)

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福寿草様
移動を支援してもらえるって嬉しいですよね!
自家用車に同乗してもらいたい場合は100%自己負担の契約にしなくてはなりません。それでも我が家では遠出するときには自家用車に同乗してもらえる契約で付いてもらっています。
先日は、兵庫県宝塚市の「手塚治虫記念館」に行ってきました。アトムや火の鳥、ブラックジャックと並んで写真に納めてきました。
見かけ上、本人の意識の状態を計り知ることが困難なだけであって、「本人が外界からの刺激に反応する機能を喪失している」事が証明されたわけではないのですから、私は積極的に妻を外出に連れ出すように心がけています。
ただ、くれぐれもご無理をなさらず安全第一で行きましょうね!
Upstream
2014/06/06 23:51
Upstream様
すでに移動支援をお使いとのことでさすがですね。使い方には制約もあるようですが、これは自治体独自のサービスなので地域によっても様々のようです。
車に乗っているときも介護者が頭を支えておく必要がありますが、そこは自費になるのは解せないですね。四肢麻痺は首も麻痺していることを理解してもらいたいものです。
重度の障害があっても普通の暮らしができるように。
福寿草
2014/06/09 07:42
大人と子供では事情が違うかもしれませんが
長男も移動支援使っています。
中途障害には理解があり、ヘルパー1人付きMAX16時間のところ
特別にヘルパー2人付きで16時間もらっています
自力で歩けるようになったので早晩1人に減らされそうなのですが。
いずれにしてもうちは特別恵まれているみたいです
同じ自治体(東京23区)でも、受け付ける地域の担当者によって
認められる時間が違うようです。
うちはたくさんもらっているので文句をいう必要はないのですが
基準を揃えたらいいのになあと思います。
おから野郎
2014/06/14 21:27
おから野郎様
二人介助だと安心ですね。外出先で身体介護が必要になると介助者一人では移乗もオムツ交換もできないですからね。しばらくは僕も一緒に外出についていくつもりですが、近所の散歩くらいであれば任せてしまって自分は休憩時間にしたいなと思っています。
自治体によって基準はまちまちのようです。税金の額はそんなに変わらないのだから、全国どこでも同じサービスが受けられるというのが理想です。もちろん基準は一番手厚いところに合わせてもらいたいです。
福寿草
2014/06/15 22:08

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